先日1歳のバースデーフォトを撮影しに行きました。
人見知りもなく終始ご機嫌で、とても素敵に撮っていただきました!
離乳食は完了期に入りました。
1歳の誕生日を機に授乳も無くしたので、3食すべてご飯を食べています。
最近はやわらかくしなくてもなんでも食べてくれるようになり、いつも口いっぱいに頬張っています。
これから食べられる食材もどんどん増えていくので楽しみです。
3倍がゆ(軟飯)
柔らかいごはんという感じで、私たちが食べている白米とあまり変わりません。
食べる量が多くなってきて、作り置きしてもすぐなくなるようになったので
最近は圧力鍋で作るようになりました。
普通に炊いた白米360gに対し、水400ml。加圧3分。
大量にできたと思っても1週間分くらいで無くなってしまいます(笑)
えび
アレルギーが1番不安だったえびも問題無く食べることができました。
スーパーグラインダー、パウダーディスクそれぞれやってみましたが、離乳食の間はパウダーディスクくらい
細いほうがいいと思いました。お子様の成長に合わせて使い分けてください。
最初は少しずつ試しましょう。
最近の様子&気になったこと
★手掴み食べはできるようになってきたのですが、口いっぱいに入れないと気が済みません。
一口入れたらお皿を下げるようにしているのですが、大泣きします。
★最近は自分でスプーンやフォークを使って食べる練習をしています。
こちらですくってあげて、持って食べるところから始めていますが今後どうやって練習させていけばいいでしょうか?
食べ物をすくったり、刺したりするのはまだできず、できないと怒ります(笑)
★添加物について
なるべく食品添加物が入っていないものを食べさせてあげたいと思っていますが、
どのくらい気にするべきなのでしょうか?気にしすぎるのも良くないのでしょうか?
また、添加物を気にせず食べさせると、どういった症状が起こる(起こりやすくなる)などはあるのでしょうか?
★自分の思い通りにならないと怒るようになりました。
例えば、おかずが食べたいのに、ごはんをあげたりするとすごく怒ります(笑)
言うことを聞きすぎるとわがままな子に育ってしまうのではないかと心配になるのですが、どうなのでしょうか?
太田先生からのコメント
1歳は大変ですが面白い時期なのでほどほどに付き合っていくとよいと思います。
●手掴み食べはできるようになってきたのですが、口いっぱいに入れないと気が済みません。
一口入れたらお皿を下げるようにしているのですが、大泣きします。
→最初は、一口量がわからないので詰め込むことはよくあります。およそ1年かけて一口量を学んでいきます。
自分で食べたい気持ちを受け止めながら、誤嚥・窒息事故には気をつけましょう。食べる前は水分を飲ませて口の中を潤します。
ひと口サイズ(1㎝角)にしたり、スティック状にしたりして前歯でかじり取るように「もぐもぐね」と根気よく噛むことを促します。
大泣きするのも自己主張の表れです。子どもに振り回されずに静観することも大切です。今のやり方で良いと思います。いろいろ試してください。
●最近は自分でスプーンやフォークを使って食べる練習をしています。
こちらですくってあげて、持って食べるところから始めていますが今後どうやって練習させていけばいいでしょうか?食べ物をすくったり、刺したりするのはまだできず、できないと怒ります(笑)
→2歳頃までは自分で考えながら手づかみ食べをしつつ、食具が使えそうなものに対して一生懸命挑みますが最初はうまくいきません。現在の対応のように大人がお手伝いをしながら意欲を持たせていきます。
手首を返すことがまだできないので、立ち上がりのある器や茶碗を用意してあげましょう。ふちを使ってすくえれば子どもの「できた!」という意欲にもつながります。
食事は、スプーンで扱いやすいシチューやあんかけ、ヨーグルトのようなとろみがある料理、ごはんなどスプーンに簡単にくっつく料理などを用意します。フォークが刺せないのは、まだ力がないからです。バナナくらいのやわらかさのもので試してみましょう。このようにいろいろ試すことでだんだん上手になっていきます。
●添加物について
なるべく食品添加物が入っていないものを食べさせてあげたいと思っていますが、どのくらい気にするべきなのでしょうか?気にしすぎるのも良くないのでしょうか?
また、添加物を気にせず食べさせると、どういった症状が起こる(起こりやすくなる)などはあるのでしょうか?
→食品添加物は、舌ざわりや風味をよくしたり、見た目から食欲を誘ったり、腐りにくくして食中毒を予防するなど食生活を豊かにしてくれます。しかし、塩分や糖分は添加物により味をやわらげたりするものもあるので生活習慣病につながりやすかったり、発がん性物質や味覚にも影響があるかもしれません。味覚に関わることについては、亜鉛の吸収を阻害する物質もあるからです。
このようによい点もあれば悪い点もあるので、表示を確かめながら上手に利用するとよいと思います。
●自分の思い通りにならないと怒るようになりました。
例えば、おかずが食べたいのに、ごはんをあげたりするとすごく怒ります(笑)
言うことを聞きすぎるとわがままな子に育ってしまうのではないかと心配になるのですが、どうなのでしょうか?
→子どもは、自己主張を覚えてから我慢を覚えていきます。最初から我慢させるよりは、子どもの意思を尊重します。しかし、それには「どっちを食べる?」「お肉を食べてから(苦手な)野菜を食べてみる?」というようなやりとりや関りが大切です。「おいしいよ」「食べてみない」「食べられたの。よかったね」というように誘ったり、褒めたりしながら付き合っていきましょう。