先日の8月20日で1歳になりました。
最近、つかまり立ちで歩くようになったので、手をつないで近くの公園へお散歩デビューをしました。
また、人見知りが発動し、家族以外の人に抱っこしてもらうと泣くようになりました。
親としては大変ですが、成長を感じ嬉しく思います。
離乳食に関しては、以前よりも少しは硬いものも食べられるようになり、量もだいぶ増えました。
食べられるようになった食材も多くなってきたので、
これからも色んな美味しいものを食べさせてあげたいです。
中華麺
中華麺は「生」「蒸し」2種類あるので両方食べました。
焼きそばやラーメンなどもできるので割と便利です。
パスタ麺と同様、麺はスライシーで細かくしてすると簡単で便利です。
たまご野菜サンドイッチ
サンドイッチなど手でつかんで食べるものはなるべく手で食べさせています。
まだ、噛むのがヘタクソで大きいまま食べてしまうのでちぎってあげたりしています。
他にもバナナをつぶしてパンに塗るだけのバナナサンドイッチは忙しい朝などによく作っています。
※パンの耳はそのままでは、まだ食べられないので、豆乳や牛乳に浸して食べています。
作り方は野菜ミックスとゆで卵とマヨネーズを合わせたものをパンに挟むだけです。
この時期から食べることができるマヨネーズはバーミックス(ウィスク)で手作りしています。
最初は、基本のマヨネーズではなくヘルシーマヨネーズから。徐々に味を濃くしていきます。
きのこミックス
離乳食後期の後半になってきたら、きのこに挑戦(完了期(1歳)からでも大丈夫です)。
種類はお好みのきのこでいいと思いますが、最初はしめじ、えのき、しいたけなどから始めます。
作り方は野菜ミックス同様、スライシーで細かくして5分ほど茹でて冷凍保存。
リゾット、パスタ、スープなどいろんな料理に使えるので便利です。
最近の様子&気になったこと
●初めての食感のものを食べると吐き出します(特にピーマン、1cm角りんごなど)。
→今はなるべく小さくしてあげ、少しずつ大きくしていきます。
●機嫌が悪いと口に入れたものをブーっと出してしまいます。
→どうしても機嫌が直らないときは時間を空けて落ち着いてからあげています。
それでもダメな時に母乳をあげています。
●なるべく手掴み食べをさせるようにしていますが、持って落とす行為をすることがあります。
辞めさせたいのですがどうすればいいでしょうか。
●甘いもの(バナナやヨーグルトなど)が入った器を見つけるとそれしか食べてくれなくなります(ご飯をあげようとすると嫌がる)。
→最近は、デザートは隠して、ご飯を食べ終えたら出すようにしています。
●朝残したものを昼や夜にあげるのは衛生的に良くないでしょうか?
太田先生からのコメント
●初めての食感のものを食べると吐き出します(特にピーマン、1cm角りんごなど)。
今はなるべく小さくしてあげ、少しずつ大きくしていきます。
→経験のないものは「新奇性恐怖」という言葉があるように、初めてのものには恐怖心があります。
おそらく経験したことのないものだから身を守るための行動とも言えます。
馴染みのある味であればこのように小さくすることで食べ慣れていくのでよいやりかたです。
●機嫌が悪いと口に入れたものをブーっと出してしまいます。
どうしても機嫌が直らないときは時間を空けて落ち着いてからあげています。それでもダメな時に母乳をあげています。
→口をしっかりと閉じられるようになった証拠です。
言葉で伝えることが難しいので嫌なときはベーッと出したりブーッとするのでしょう。
集中力も短いので遊び食べも盛んになります。遊びのようなつもりで飽きてくるとブーッとするのは子どもにとっては楽しいことかもしれません。根気よくいろいろ試して、ダメなときは母乳やおやつで補うことで続けていきましょう。
●なるべく手掴み食べをさせるようにしていますが、持って落とす行為をすることがあります。
辞めさせたいのですがどうすればいいでしょうか。
→お腹が満たされると遊びたくなり、わざと落とすことがあります。信頼できる人が目の前にいるから、「落とすよ」と言わんばかりに見せるように落とすこともあります。行為に反応してくれるのは楽しいものです。いけないことだとはまだわかっていないので、「そんなことされると困るな、いやだな。」と話せば、大好きな人が困ることはしてはいけないのだなと思うようになります。過剰に反応してしまうとエスカレートすることもあるので、静観することも大切です。「おなかがいっぱいなんだね。ごちそうさま。」と片づけるとよいでしょう。
●甘いもの(バナナやヨーグルトなど)が入った器を見つけるとそれしか食べてくれなくなります(ご飯をあげようとすると嫌がる)。最近は、デザートは隠して、ご飯を食べ終えたら出すようにしています。
→自分で食を楽しむようになると食べ方には変化がみられます。今まではお腹が満たされれば満足していたことが、味わう楽しさを知る過程の中で、好きなものはそればかり食べたがるようになります。十分味わうことで満足すれば、次の食品へと興味は移っていきます。大人は幼児期の食の変化を楽しんでください。味覚の発達面からは、甘いものはエネルギーのもと、うま味の多いだし汁やたんぱく質性食品は体作りに欠かせないもの、塩味はミネラルなので、どれも生きていくために必要とするものだから欲しがります。しかし、野菜や果物等に含まれる苦み、えぐみ、酸味は、腐敗や毒のような成分なので苦手とします。味覚の発達に合わせて体験し、おいしさを覚えていくものです。
そのようなことからデザートを最後に出すのは上手に対応していると思います。
●朝残したものを昼や夜にあげるのは衛生的に良くないでしょうか?
→幼児期も引き続き衛生面の配慮は必要です。口につけたものは雑菌が繁殖しやすいので、食べ残しは潔く捨てるか保護者の方が食べましょう。
あらかじめ取り分けているなら、冷蔵庫などで保管し、食べるときには味見をしてから電子レンジなどで加熱して与えましょう。