材料
- 生鮭のほぐし身10g
- ホワイトソース大さじ2
- ほうれん草ペースト5g
- 5倍がゆ80g
- 粉チーズ少々
作り方
- 5倍がゆと、ほうれん草のペースト、ホワイトソースをあわせ、生鮭のほぐし身、粉チーズをのせる。
魚のほぐし身の作り方
作りやすい分量:切り身魚(鯛、鱈、鰆、生鮭、鰹、鮪など) 1切(鰹や鮪は刺身5~6切れ)
- 切り身魚は新鮮なうちにたっぷりの湯でゆで(※1)、完全に火を通す。
- 皮と骨、血合いを丁寧に取り除く。
- 容器に入れ、バーミックス(ニューミンサー)でつぶす。
※
1回分(10~15g)ずつラップに包み、冷凍保存しましょう。使うときはラップに包んだまま耐熱性の器に入れ、電子レンジで約20秒加熱して解凍しましょう。
※
別々に解凍した魚のほぐし身と野菜、だし汁を耐熱性の器に入れ、水溶き片栗粉少々を加えましょう。ラップをして電子レンジで10~20秒加熱してよく混ぜ、とろみをつけましょう(※2)。
※1
中期(7~8ヶ月頃)からは白身魚に加え赤身魚も使えるようになりますが、脂がのっている場合は特にたっぷりの湯で脂分を抜くようにゆでてから使いましょう。
※2
とろみをつけることによって食べやすくなります。電子レンジの加熱時間は500Wを基準にしています。加熱時間は短めに設定し、様子をみて少しずつ足すようにした方が失敗がないようです。
ホワイトソースの作り方
出来上がり: 3/4カップ(1食分大さじ1×5食分)(※1)
分量:バター 5g・小麦粉 大さじ1・牛乳(粉ミルクを溶いたものでもよい) 1/2カップ・水 1/2カップ
- バターは溶かし、他の材料とともに容器に入れ、バーミックス(ウィスク)でよく混ぜる。
- クリステル(両手鍋深型14cm)に入れ、中火弱で、耐熱性のへらで混ぜながら加熱する。とろみがつき、完全に沸騰するまで火を入れる(※1)。
※
離乳食中期(7~8ヶ月頃)の赤ちゃんのために、できるだけバターと牛乳の配合を減らした配合にしています。塩味もつけていません。この後、後期(9~11ヶ月頃)から完了期(12~18ヶ月頃)とすすむにつれ、バターと牛乳の配合をふやし、最終的にはバターと小麦粉が各大さじ1、牛乳だけで1カップの大人と同じホワイトソースにします。配合が変わっても作り方は同じです。
※1
最初に粉を炒めないので、粉に火を入れるため、ブクブクと完全に沸騰させましょう。最初に材料をよく混ぜていれば加熱してダマができることはまずありませんが、万が一できてしまったときは、もう一度バーミックス(ウィスク)で混ぜればなくなります。
ほうれん草のペーストの作り方
作りやすい分量:ほうれん草 1把
- ほうれん草は根を切り、根元に十字に切り込みを入れてよく洗い、たっぷりの水につけておく。
- 沸騰した湯の中に根元から入れ、葉先をしずめて、十分にやわらかくゆでる(※1)。
- 冷水にとり、水気を絞って、葉の部分と茎の部分に分けて切る(使うのは葉の部分だけ。茎の部分は大人が食べましょう)。葉の部分はさらに1cm幅に切る。
- ほうれん草の葉の水気を絞って容器に入れ、バーミックス(ミンサー)でつぶし混ぜる。様子をみて、湯冷ましを少量たしながらつぶすとなめらかなペーストになる(※2)。
※
食べる分だけとりわけ、残りは5gずつラップに包み、冷凍保存しましょう。使うときはラップに包んだまま耐熱性の器に入れ、電子レンジで約20秒加熱して解凍しましょう。
※
そのままいただくほか、おかゆやじゃがいも、白身魚や豆腐などの淡白な白い食材とあわせると色もきれいで食べやすいです。
※1
お浸しにするのよりずっとやわらかめです。ちょっとゆですぎくらいにやわらかくゆでるのが、バーミックスでつぶしやすくするポイントです。
※2
水分をたすとよりなめらかにつぶれやすくなります。
5倍がゆの作り方
湯冷ましを用意し、食べやすい濃度に調節しながらあげてください。