チェリーテラスの食とレシピ

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旬の食材を食べつくす「玄米」

玄米

実りの秋をむかえました、夏は水分の多い野菜が旬を迎えますが、秋は米をはじめ里芋、さつま芋、じゃがいも、栗など、でんぷんを多くふくむ食材が旬を迎えます。でんぷんが多いということは、言い換えると主食としてエネルギー源になります。
でんぷんをエネルギーに変えるためには、ビタミンB1が必要となります。昔「えどわずらい」という病が流行った事はご存じでしょうか。江戸時代、地方の武士が参勤交代で江戸の町へいくと白いご飯がたくさん食べられるという事で、喜んでたくさん食べていました。しばらくすると体がぎくしゃくするという奇病に罹ります。しかし地方に帰ると元気になります。この病が「えどわずらい」。今でいう「脚気」です。白いお米は、玄米を精米するため、糠に含まれているビタミンB1も一緒に除いてしまいます。ですから、ビタミンB1の欠乏になっていたのです。しかし地方に帰ると玄米食に戻るため、ビタミンB1が含まれて食事となります。現代の私たちも白いお米を食べているので、ビタミンB1が不足しがちです。

玄米甘酒

しかし玄米ごはんは、体に良いとわかっていても、なかなか美味しく食べる事や炊飯が難しく感じますね。
そのようなときは、バーミックスクリステル深鍋で、「玄米甘酒」はいかがでしょうか。
ホット・キルトで保温した後、バーミックス(ミンサー)でなめらかにします。

 甘酒は飲む点滴といわれるように、食欲がないときにおすめめです。スムージーに入れると飲みやすくなります。また味醂のかわりに甘さを出す調味料としてもご使用いただけます。また玄米は食物繊維も多く含まれていますので、腸活にもよいですね。お米を余すことなくいただいて美味しく健康的な食事で過ごしましょう。