お湯を注ぐだけでおいしい即席みそ汁ができあがる、自家製みそスープの素。
作り方は簡単。煮干しや昆布、かつお節などを粉砕した粉だしを、みそに混ぜるだけで完成です。
1食分ずつ小分けにしてラップに包んで保存しておくと、
お弁当に、お留守番の家族用に、夜食にと、とっても便利です。
即席みそ汁の味を決めるのは、スーパーグラインダー+パウダーディスクで粉砕にした煮干し、昆布などの粉だし。化学調味料などは一切使わず、しみじみおいしいみそ汁になります。粉だしを丸ごと食べられるのもうれしい特徴です。
高山かづえさんのみそスープの素
味噌と煮干しの粉だしを混ぜるだけ。
シンプルながら、煮干しの味をしっかり感じられる味噌汁を楽しめます。
「具材はみそと別にしたほうが、具材自体の食感を楽しめます」と高山さん。
スーパーグラインダー+パウダーディスクで煮干しを粉だしに 一食分ずつラップにくるみます スナップえんどうとお揚げは、食感を生かすためあとから加えます
後藤加寿子さんのみそ玉
みそに粉だしを混ぜ、具材を加えて丸めれば出来上がりです。
具を小さくすることがポイントです。
「だしを取る手間をかけずに、日本料理の大切なだしの味を楽しむことができるのはいいですね」と後藤さん。
仙台みそのみそ玉。みそに、かつお粉、荒野豆腐、干しわかめ、三つ葉を混ぜます。 信州みそのみそ玉のできあがり
アレンジ自在です
乾燥した素材はみそと一緒にまとめておくと便利ですが、
食感を楽しみたい食材や、水分の出やすい食材は、別にして後から加えるほうがいいでしょう。
だしの種類を変えたり、薬味を添えたり、具材を変えたりと、アレンジをお楽しみください。
桜えびとあおさのみそ玉。乾燥の桜えび、あおさが入ることで、風味ゆたかなみそ汁になります。
