まだまだ寒い日が続くこの時期、身体の芯から温まるポトフを食べたくなりませんか?。
ポトフのレシピは、e-gohanにもいくつかありますが、
実は使用している器具も使い方もさまざま。
そこでチェリーテラスの道具を日々使っいるスタッフだからこそ、
どう使い分けられるのか気になって比較してみました。
《使用するアイテム》
①クリステル深鍋(深鍋20cm)
②ホット・キルト(深鍋20cm+深鍋22cm)
③圧力鍋Alto 4ℓ
《材料》
豚肩ロース(ブロック)500g
玉ねぎ 1 個
にんじん 1 本
セロリ 1 本
じゃがいも 1 個
水 1 リットル
塩、こしょう 適量
※調理法による違いを見たかったので、なるべくシンプルなレシピで比較しました。
《下準備》
豚肩ロースは前日に1%の塩(分量外)を振って冷蔵庫で休ませておく。
玉ねぎ、にんじん、じゃがいもは皮をむいて半分に切る。
セロリは筋を取り、半分に切る。
① クリステル深鍋
【作り方】
クリステル深鍋20cmに全ての材料を入れ火にかける。
沸騰したら弱火にし、具材が柔らかくなるまで煮込む。出来上がったら塩、こしょうで味を調える。
【出来上がり】
【煮崩れ】
【スープ】
結果
保温性の高いクリステルでじっくり煮込むので野菜とお肉の旨味がしっかり出たスープに仕上がります。
塩、こしょうだけでも十分美味しいので余計に調味する必要がありません。
グラグラ沸騰させてしまうと煮崩れてしまい、スープも少し濁ってしまうので火加減が重要。
② ホット・キルト
【作り方】
クリステル深鍋20cmに全ての材料を入れて火にかける。
沸騰したら弱火にして15分煮込む。ふたをあけずにクリステル深鍋22cmに重ね、ホット・キルトに入れて30分放置する。塩こしょうで味を調える。
【出来上がり】
【煮崩れ】
【スープ】
結果
グツグツ火入れしないので煮崩れないし、スープが濁らない。
スープにしっかり旨味が移っていて玉ねぎが甘い!
じっくり火を入れるので豚肉もしっとりとした仕上がりに。
少しずつ温度が下がるので肉に味が染み込みやすい。
③ 圧力鍋Alto 4ℓ
【作り方】
圧力鍋 Altoに全ての材料を入れる。
ふたをして圧力調整つまみを2にセットし、強めの中火にかける。
圧力インジケーターが上がり、圧力調整つまみから蒸気が出たら弱火にして15分加圧する。
圧力インジケータが下がったらふたを開けて、塩こしょうで味を調える。
【出来上がり】
【煮崩れ】
【スープ】
結果
短時間で肉まで柔らかく仕上がり、煮崩れず、スープも濁らず仕上がる。
まとめ
スープの色の違い、玉ねぎの火の入り方に違いが顕著でした。
・クリステル深鍋
まだクリステル鍋しか持っていない方はまずはこのやり方で。
クリステル鍋だけでも十分美味しく作れます。
・ホット・キルト
煮込み時間は短く、放っておけるので時間がない方にはオススメです。
じっくり火入れする美味しさがあり、スタッフ内ではイチオシでした✨
朝仕込んでおけば、帰ってきてから温め直すだけでOKです。加熱する時間が短いので、忙しい調理時間にレンジが1つ空くのもありがたいです。
・圧力鍋Alto
加圧する分、早く仕上がるので時間がないときにオススメ。
また、牛スネ等など硬い肉だと柔らかくなるまでの時間に差が出ますが、圧力鍋だと短時間に加熱できます。
ただ、急激に温度を上げて煮込むからか野菜の旨味は少し出にくい。
ポトフよりは味がしっかりしているカレーなどにオススメです。
ポトフを作って各商品を比較してみました。
1度に比べたので違いもありましたが、どれも美味しくできました✨
各家庭によって使用用途も変わると思うので
購入をご検討中の方は是非参考にしてみてください!