この時期になると店頭に並び始めるのが青柚子。
ドレッシングにしたり、鍋やうどん入れても美味しいのですが、
特にオススメしたいのが「柚子胡椒」です。
手作りすることで市販のものよりも、フレッシュで爽やかな香りと、
程よい辛みが口の中に広がり病みつきになること間違いありません!
鍋など薬味のイメージがありますが、実は相性の良い料理が多いんです。
そこでバーミックスで作る自家製柚子胡椒をご紹介いたします。
材料はこちら
青柚子の皮 10個分(約80g)
青唐辛子 80g
粗塩 32g
※青柚子と青唐辛子は1:1の割合
塩は青柚子と青唐辛子を合わせた量の20%です。
《使用するアイテム》
①バーミックス(ミンサー)
②バーミックス(グラインダー)
③バーミックス(スライシー/チョッピングナイフ)
① バーミックス(ミンサー)
【作り方】
① 青柚子と青唐辛子はよく洗って水気をしっかりと拭き取る。青柚子はヘタを取って皮をむく。白いワタの部分はなるべく丁寧に取り除く。※青唐辛子を扱う際は辛味で手が痛くなるので手袋をした方が良いです。
② 容器に青柚子の皮、塩、青唐辛子を入れバーミックス(ミンサー)でつぶし混ぜる。
結果
つぶし加減はこのくらい。市販のものよりは少し粗めですが、これはこれで美味しい。
マヨネーズと和えて柚子胡椒マヨにしたり、ドレッシングに混ぜても食感が残っていて美味しいです。
※ミンサーでつぶす際に、容器から中身が飛びやすいので、手で開口部を塞ぐなど注意してください。
バーミックス(グラインダー)
① 青柚子と青唐辛子はよく洗って水気をしっかりと拭き取る。青柚子はヘタを取って皮をむく。白いワタの部分はなるべく丁寧に取り除く。※青唐辛子を扱う際は辛味で手が痛くなるので手袋をした方が良いです。
② 青柚子の皮をバーミックス(グラインダー)でつぶし混ぜる。
③ 細かくなったら塩、青唐辛子を加え、さらにつぶし混ぜる。
結果
つぶし加減はこのくらい。いわゆる柚子胡椒のペースと加減に一番近いです。
※溢れそうでやり辛い場合は2回に分けて混ぜても大丈夫です。
バーミックス(スライシー/チョッピングナイフ)
① 青柚子と青唐辛子はよく洗って水気をしっかりと拭き取る。青柚子はヘタを取って皮をむく。白いワタの部分はなるべく丁寧に取り除く。※青唐辛子を扱う際は辛味で手が痛くなるので手袋をした方が良いです。
② 青柚子の皮、塩、青唐辛子をバーミックス(スライシー/チョッピングナイフ)でつぶし混ぜる。
結果
つぶし加減はこのくらい。3種類の中では一番粗く仕上がります。
調味料というよりは具材に近い感じです。
比較した結果がこちら
グラインダーが1番細かくなめらかにつぶれました。
次がミンサー 、スライシーの順です。
シンプルな柚子胡椒の使い方ができるのはグラインダー。
1週間ほど置くと愛が馴染んで美味しくなります。
色も鮮やかな緑からよく見る柚子胡椒の色合いに。
鍋はもちろん、焼いた肉や魚に添えたり、餃子につけたり、パスタの味付けにもオススメです。
今回はグラインダーで作った柚子胡椒の活用レシピとして、「ツナと大葉の柚子胡椒ペペロンチーノ」を作ってみました。
他の2つは少し粗いのでドレッシングや柚子胡椒マヨなど食感を楽しみたいレシピに使うのがオススメです。
残った柚子の活用
皮を使用した後に残った柚子は、「塩柚子」にするのがオススメです。
今回は活用レシピとして【塩柚子のワカモレ】【塩柚子ととうもろこしのフリット】を作ってみました!
塩柚子のワカモレは、メキシカンな味わいの中にも和のテイストを感じる爽やかなサラダに。
とうもろこしのフリットは揚げ物なのに塩柚子が入ることでさっぱりと召し上がれます。
柚子胡椒を手作りした際にはぜひ「塩柚子」も一緒に作ってみてください!
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市販と全く遜色なく簡単にできたことに驚きました☺︎
安心安全なものが簡単にできるが嬉しいですよね。
旬の季節しかできない自家製柚子胡椒。
ぜひ作ってみてください!