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【皮から手作り】カラフル餃子

夕食の献立で人気の餃子。
我が家はスタミナをつけたい時、夕食を作る元気がある時は餃子にすることが多いです(笑)
以前から興味があった餃子の皮作り。餃子の皮から作った方が美味しいのはわかっていましたが、面倒だし、買ってきた方が簡単なので作ったことがありませんでした。
しかし今回、野菜のペーストを練り込んだ「皮から手作りカラフル餃子」にチャレンジしてみました。
失敗エピソードやポイントなども含めてご紹介いたします。

基本の皮

【材料】
強力粉 120g
薄力粉 60g
ぬるま湯 100g

【作り方】
1.バーミックス(スライシー/チョッピングナイフ)にすべての材料を入れ、一塊になるまで混ぜる。


2.丸くひとまとめにし、濡れ布巾をかけて30分ほど寝かす。


3.生地を取り出し、約10gに分けて切り、打ち粉をしながら麺棒で丸く伸ばす。

加えるのは水 or ぬるま湯 or 熱湯?
加える水分の温度によって生地が変わります。
もっちりとしたコシのある皮がお好みの方は水がオススメ。
しかしその分扱いにくくなります(混ぜるのに時間がかかり、生地も伸ばしにくくなります)。
薄く粘り気のある皮がお好みの場合は熱湯がオススメ。
しかし、スライシーで混ぜる場合は沸騰した湯を入れるとボウルが変形する可能性があるので、
70℃以下にする必要があります。今回はぬるま湯で作りました。

かぼちゃの皮:黄

ほのかにかぼちゃの甘みを感じます。
にんじんでも同様に作れます✨

【材料】
強力粉 120g
薄力粉 60g
かぼちゃ 40g
ぬるま湯 60g

【作り方】
1.かぼちゃをレンジで加熱し、皮を除きバーミックス(ミンサー)でペースト状にする。
2.基本の皮の手順で作る。
*茹でる場合は水分を減らして状況を見ながら加えてください。

大葉の皮:緑

大葉好きにはたまらない餃子です。
ラウデミオを混ぜるのもポイント。
タネに大葉を混ぜても◎

強力粉 120g
薄力粉 60g
大葉 40枚
フレスコバルディ・ラウデミオ 20g
ぬるま湯 60g

【材料】
1.大葉とラウデミオバーミックス(グラインダー/スーパーグラインダー)でペースト状にする。
2.基本の皮の手順で作る。

ビーツの皮:赤

栄養価も高く、少量でも色鮮やかになるビーツ。
写真映えするのでかわいく仕上がります

【材料】
強力粉 120g
薄力粉 60g
ビーツの水煮 20g
ぬるま湯 80g

【作り方】
1.ビーツとぬるま湯を容器に筒形の入れ、バーミックス(ミンサー)でペースト状にする。
2.基本の皮の手順で作る。

黒ごまの皮:黒

バーミックス(グラインダー/スーパーグラインダー)なら黒ごまのペーストが作れるので
挽きたての香ばしい風味が楽しめます。

【材料】
強力粉 120g
薄力粉 60g
黒ごま 30g
ぬるま湯 80g

【作り方】
1.バーミックス(グラインダー/スーパーグラインダー)で練りごまにする。練りごまに近い状態になってきたらぬるま湯を足し、なめらかになるまでよく混ぜる。
*ごまの量が少なく回りにくいので、ある程度練りごまに近い状況になったらぬるま湯を足し、混ぜやすくしています。
2.基本の皮の手順で作る。

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手作りの皮ならではのもちもち食感で見た目が可愛らしい
美味しい焼き餃子ができました。

今回は焼き餃子をご紹介しましたが、同じく水餃子でも美味しく作ることができます。
色も綺麗な鮮やかに仕上がりました

まとめ

*練りこむ具材そのものの水分量で加えるぬるま湯の量は変わりますが、少しかたいと思うくらいがちょうどよいかたさです。
➡️水分が多く柔らかすぎると伸ばした皮同士がくっついてしまい破けてしまいました…😰
*混ぜ込む食材の水分油分によって、具材や水分量が変わります。
*市販の皮の硬さをイメージしながら粉や水分量を調節してください。
➡︎生地が柔らかすぎたら打ち粉をたっぷり振ってください。

皮から手作りすることでもちもち食感の餃子を楽しむことができました。
また、食材を練りこんでカラフルな餃子の皮を作ることができるのもバーミックスならでは。
包むところまでやって冷凍しておけば食べたい時に焼くだけなのも嬉しいです☺︎
特にかぼちゃと黒ごまの餃子の皮は、ハロウィンにお子さまと作ったら喜ぶこと間違い無し!
ぜひ手作り餃子の皮にチャレンジしてみてください!