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【新米】クリステル鍋の『炊飯』を比較してみました

早いものでもう10月。
やっと秋っぽい気候にもなり、食欲もパワーアップ。笑
そして新米のシーズンが到来しました!
お米の品薄が報じられていましたが無事、新米が店頭に並ぶようになりましたね。
少しお値段が上がり気味ですが、だからこそ毎日のお米を美味しく食べたいな♪
クリステル鍋のいろんな炊き方で味がどう違うかやってみよう!とのことで、、、
お米の炊き比べをしてみました!
今回は3通りの炊き方を試しましたのでぜひ参考にしてみてください。

使用するアイテム》
①クリステル深鍋16cm
②クリステル深鍋16cm+18cm+ホットキルト
③圧力鍋Alto4ℓ

*今回は岩手県産コシヒカリ(新米)を使用しました。
*米の計量は、1合:180ml(150g)または1カップ:200ml(180g)
※今回米の量は2カップ:400ml(360g)で比較しましたが、
2合:360ml(300g)でも炊飯時間等は同じで大丈夫です。

準備:
お水が透明になるまで優しく研ぎ、水を切り、①、②のクリステル鍋は30分浸す。
③圧力鍋Altoは浸水なしで炊くので洗って水気を切るだけで準備完了。

① クリステル深鍋16cm

クリステル深鍋16cm、浸水30分。米2カップ:水2カップ
沸騰したら弱火で10分 →蒸らし10分。
軽く粘りがありながら、ふんわり甘さの出ている仕上がりでした。
硬さはなくもちっとした食感のあるお米でした。

② クリステル深鍋16cm+18cmに重ねて+ホット・キルトで包む

クリステル深鍋16cm、浸水30分。米2カップ:水2カップ
沸騰、弱火で7分→クリステル深鍋18cmを重ねてホット・キルトに入れて10分蒸らす。
甘みと旨みがありつつ、あっさりとした食感に炊き上がりました。
*スタッフの中で一番人気でした!

③ 圧力鍋(Alto4ℓ)

圧力鍋は4回試してみました!!

1回目: 浸水あり。
お米2カップ+水2カップ
メモリ2 加圧3分→蒸らし10分
浸水したことで水分量が多く粘りが多い仕上がりに。
ふっくらというより、お粥に近いような柔らかさでした。
*お粥を作る際にはこの方法で素早くお粥ができそうです!

2回目:浸水なし。
お米2カップ+水2カップ
メモリ2 加圧3分→蒸らしを多めに15分 
蒸らしを多めにしましたが、芯がしっかり残って硬めの仕上がりになりました。
*パラパラチャーハンなど炒めるには最適な硬さです!

3回目:浸水なし。
お米2カップ+水2カップ+15ml(大さじ1)
メモリ2 加圧3分→蒸らしを多めに15分
2回目よりは硬さは少なめです。
*硬いのがお好きな方はこの方法でも試してみてください!

4回目:浸水なし。
お米2カップ+水2カップ+水40m(米に対し1.1倍)
メモリ2 加圧3分→蒸らしを多めに15分
見た目は一番つやが出ていて、粘りと弾力もあり、芯の残り具合が一番少なかったです。
お鍋の底は水分が多いので蓋なしで30秒ほど加熱し、水分を飛ばしました。
加熱したことで食感が変わり、粒だちのある甘い仕上がりになりました。

結果

スタッフで食べ比べても好みが違ってお米の奥深さを感じました・・・。
みんな違ってみんないいということで硬くてあっさりが好みのスタッフが多数いながら
もちもちしてるお米が好きなスタッフも!みんな違ってみんないいということで、、
粘り、硬さ、甘さなどその人の好みによっても違う判定でしたが、

ふんわり、やさしい甘さの方はを。

甘さよりも食感重視の方はを。

浸水いらず時短でおいしくの方はを。
(粘り気が気になる方は少し加熱して混ぜながら水分を飛ばしてみてください。)

※品種や産地によっても炊き加減、味わいが変わるのでお好きなお米の炊き方を極めてみてください!


『応用編』
炊き方にこだわりのある方にはワンランク上のご飯を極めてみませんか?
江戸懐石右近茶流を継ぐ家に生まれ、日本料理の若きプリンスとしてご活躍中の柳原尚之さん。
こちらのコラムでは、近茶流に受け継がれている「世界一おいしいご飯の炊き方」をご紹介しています。