詳しくはこちら
旬の時期
1, 2, 3, 4, 12月
和名漢字 苺
和名ひらがな いちご
和名カタカナ イチゴ
英名 strawberry
仏名 fraise
伊名 fragola
いちごを材料に使ったレシピ
31件のレシピが見つかりました。
Cherry Terrace Official Site
バラ科。北アメリカと南アメリカが原産。17世紀中期にオランダやイギリスで交雑して品種改良され、ヨーロッパ全域からアメリカまで広まった。日本には江戸時代末期にオランダから持ち込まれたのでオランダいちごという別名もあるが、このときは定着しなかった。明治時代に入って欧米からいろいろな栽培種が導入されて本格的な栽培改良が始まり、1900(明治33)年に日本のいちごの基礎になった福羽(ふくば)が育成され、海外でも高い評価を得た。これは昭和初期になって静岡県久能山の玉石を積んだ石垣栽培に導入された。第2次世界大戦後にはアメリカから導入されたダナーも加わり、1960年代までは東日本のダナー、西日本の宝交早生(ほうこうわせ)が2大品種だった。1970年代後半以降、はるのか、麗紅(れいこう)が加わって4品種時代になったが、1980年代前半には福岡県でとよのか(ひみことはるのかの交配育成種)、栃木県で女峰(にょほう=ダナー、はるのか、麗紅の交配育成種)が誕生、数年で他の品種を圧倒した。以後も交配改良が盛んに行われ、世代交代が激しい。2007年の出荷計画(JA全農取りまとめ)によると、1位が栃木県生まれのとちおとめ(栃乙女=とよのか、女峰、栃の峰の交配育成種)。全国シェアの34%を占め、2位以下は佐賀県生まれのさがほのか(大錦ととよのかの交配育成種)15%、あまおう11%、さちのか10%と続き、「西のとよのか、東の女峰」といわれていた2品種はそれぞれ5位、7位へと順位を下げている。主産地は年間を通じて生産量最多の栃木県とそれにつぐ福岡県、熊本県、佐賀県。本来は路地栽培で4~5月をピークとした春から初夏のものだったが、6~10月は輸入ものがあり、現在栽培されているほとんどはハウス栽培によるものなので11月から出始め、ピークは3月。そして初夏まであるが、流通量が多いのは12~4月。旬はハウスで成熟した1~3月。
◇栄養成分 コラーゲンの生成に重要な役割を担い、血管、皮膚、粘膜などを丈夫にし、免疫力を高めて風邪やがんを予防し、肌の新陳代謝を高める働きをするビタミンCが豊富。水溶性食物繊維のペクチンが多く、大腸の蠕動(ぜんどう)運動を促して便秘解消に役立つ。酸味はリンゴ酸とクエン酸、甘みはブドウ糖と果糖、赤い色素は水にとけやすい性質のアントシアン系色素。
◇選び方 光沢があり、へたがピンとしているものが新鮮でよい。パックのまわりや底を見て傷んでいたり、押されて果汁が出ていないものにする。一般に赤みがあるほうが味がよい。
◇扱い方 表面が傷つきやすいので、やさしく洗うこと。洗う前にへたを取ると水っぽくなり、ビタミンCの損失も大きくなるので注意を。保存するなら砂糖をいちごの重量の3割程度まぶしてから冷蔵庫へ入れるとよい。
*冷凍してもビタミンCの損失はほとんどなく、色調もあまり変わらない。
*ビタミンCは水溶性なので、多くとりすぎても必要量以上は排出される。
旬の時期
1, 2, 3, 4, 12月
和名漢字 苺
和名ひらがな いちご
和名カタカナ イチゴ
英名 strawberry
仏名 fraise
伊名 fragola
31件のレシピが見つかりました。