搾汁を6年に渡ってじっくり熟成させたバルサモ・ディヴィーノ（バルサミコ）の持ち味である甘み、そしてほのかな酸味を生かした煮込み料理です。煮汁の旨味が里芋に沁み込み、洋風肉じゃが的なおいしさを楽しめます。
レシピ制作者：
長尾 智子 さん
材料(約4人分)
作り方
- 豚肉は一口大に切り分けて全体にしっかり塩を振って20分ほどおき、流水で洗い流す。それをクリステル深鍋に入れ、かぶるくらいの水を注いで中火にかける。煮立ってきたら少し火を弱め、しっかりあくをすくって少しずらして蓋をし、静かに40～50分茹でる。途中で水が少なくなったら適宜足す。
- 里芋をたわしで洗い、クリステル深鍋に入れてたっぷりの水を注ぐ。中火にかけ、里芋にやや硬めに火を通す。金串か小さなナイフを刺してみて、少し抵抗があるくらいに茹で上がったら水気を切り、粗熱をとって皮をむく。大きいものは2等分する。椎茸は石づきを切り落とし、舞茸は大きめにほぐす。しょうがは細切りする。
- 2の豚肉に、ディヴィーノ、ラウデミオを加え、味を見て足りなければ塩を少し足す。4、5分煮てなじんだた里芋ときのこを加え、煮汁をかける。少しずらして蓋をし、静かに10分ほど煮たら蓋をとって少し火を強め、軽く煮詰める。煮汁に軽くとろみがついたら出来上がり。
メモ
甘さと熟成した酸味を生かそうと以前思いついたのは、ディヴィーノの風味を生かした角煮でした。
今回は里芋が加わるので、その煮汁と相まってより優しげな風味になります。八角やクコの実を加えれば
中国風に、赤ワインとトマトピュレを加えれて洋風のアレンジもできます。
今回は里芋が加わるので、その煮汁と相まってより優しげな風味になります。八角やクコの実を加えれば
中国風に、赤ワインとトマトピュレを加えれて洋風のアレンジもできます。
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