蒸したあわに小倉あんを添えて。食感の違いが楽しい。プチプチした食感のあわと、ぽってりした小倉あんを一緒にいただきます。両方とも多めに作って冷凍しておけば、いつでも楽しめます。
レシピ制作者: 峰岸 祥子 さん
作り方
- あわはよく洗いたっぷりの水にひと晩つけておき、ざるにあげる。クッキングシートにあわを広げ、蒸気の十分に上がった蒸し器に入れる。やわらかくなるまで上下かえしながら4〜5回打ち水をしながらやわらかく蒸す。
- あずきはよく洗ってクリステル深鍋に入れ、水4カップを加えて中火にかける。沸騰して2〜3分後、3カップのさし水をする(さし水で温度が下がると豆の表面のしわが伸び豆の芯まで均等に煮える)。再び沸騰したら火を止めてざるにあげる。そのまま流水でさっと洗い水気をきる。
- 2を再び鍋に入れ、たっぷりの水を加え中火にかけ、沸騰後弱火にし、ふたをして1時間ほど煮る。ときどきふたをあけて木べらでかき混ぜる。豆が水に浸っているよう、水が少なかったら追加する。指でつまんで軽くつぶれるようになったら火を止め、ふたをしたまま10分おく。バーミックス(ミンサー)で粒あん状につぶす。砂糖を加え、へらであんを持ち上げ、ぽったり落ちるようになったら火を止める(好みで塩少々を入れてもよい)。
- 1のあわを器に盛り、3の小倉あんと、好みの大きさに切った栗の甘露煮を盛りつける。
※
分量は多め。下ごしらえに時間がかかるので、残った分は小分けにして冷凍保存するとよい。
メモ
小倉あんは市販の缶詰を使用してもよいでしょう。
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