フランス伝統のりんごのお菓子です。キャラメル色にソテーしたりんごの上にタルト生地をかぶせ、オーブンでこんがり焼き上げます。出来上がりをひっくり返して取り出す作業も、専用の型とトレーを使えばとってもスムーズ。
レシピ制作者: チェリーテラス
材料(24cmの型1台分)
- りんご(紅玉) 10〜12 個
- グラニュー糖 180 g
- 無塩バター 適量
作り方
- タルト生地を作る。薄力粉と砂糖をバーミックス(スライシー/チョッピングナイフ)で数秒回転させてふるう。バターを加え、さらさらになるまで切り混ぜる。卵黄と冷水を加え、生地がひとつにまとまるまで混ぜる。ラップにはさんで5mm厚さにのばし、上に型をふせて置き、ナイフで外周を切り抜く。フォークで所々穴をあけ、冷凍庫で冷やしておく。
- りんごは皮をむき、四つ割りにして芯を取る。鍋にグラニュー糖と水1/4カップを入れて火にかけ、焦がしてキャラメルにする。そこにりんごを並べて全体がキャラメル色になり、竹串がすっと通るくらいまでソテーする(※1)。
- 型の内側にたっぷりとバターをぬり、2のりんごの粗熱がとれたらに隙間なく並べる。
- 3の上に1のタルト生地をのせ、200度のオーブンで10分、190度のオーブンで20〜30分、しっかり焼き色がつくまで焼く。
- 完全に冷めてから、トレーをかぶせてひっくり返して取り出す(※2)。
メモ
クリステル浅鍋でも同様に作れます。
※1鍋やフライパンにりんごが重ならないように、2〜3回に分けてソテーする。
※2取り出しにくいときは、型の底を直火に少し当てるとよい。
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