夏の食卓には「涼」の心持ちを大切に。京都の夏を象徴する野菜 賀茂茄子と旬の帆立貝をバルサモ・ビアンコの酸味を生かした琥珀あんで爽やかに仕上げます。油と相性が良い賀茂茄子。油をよく吸うので、ルーチェなど良質なオリーブ油をたっぷりと使います。ひと口、お口に含んだだけで地中海の画が浮かんでくるような鮮烈な印象がある素晴らしいオリーブオイルです。帆立貝は鮮度の良いものを選び、火を入れ過ぎないようにします。
レシピ制作者: 森川 裕之 さん
作り方
- 賀茂茄子の上下を切り落とし、縦縞に皮をむき、縦に4等分、横に3等分に切り、水にさらす。
- クリステルフライパンにラウデミオをやや多めにいれ、1の賀茂茄子の水分をよく拭き取り炒め、賀茂茄子がしんなりしはじめたら、帆立貝を入れて軽く焦げ目がつくまで炒め、軽く塩をする。
- 鍋に水を入れて火にかけ、沸騰したらビアンコを加え、塩で味をととのえる。水溶き葛粉を混ぜながら徐々に加えてとろみをつける。
- 器に賀茂茄子と帆立貝を盛り付け、3の琥珀あんをかける。
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