魚のすり身団子「しんじょ」の基本的な作り方です。白身魚のすり身にえびとほうれんそうを加えて3色にしました。バーミックスをフルに活用させてバリエーションもいろいろ。
レシピ制作者: 峰岸 祥子 さん
材料(4人分)
- えび(ブラックタイガー) 3 尾
- ほうれんそうの葉先 20 g
- だし汁(昆布) 4〜5 カップ
しんじょ地
- 白身魚(甘鯛、たら、鯛、ひらめなど)(※1) 正味350 g
- 大和いも 30〜40 g
A
- 卵白 1 個分
- 卵のもと(※2)、酒 各大さじ2
- 塩、みりん、しょうが汁 各小さじ1
- だし汁(昆布)、片栗粉 大さじ3
作り方
- 白身魚は皮と骨を取り除いたものを用意し、3cm幅に切ってバーミックス(スライシー/チョッピングナイフ)ですり身にする。
- 大和いもは皮をむいて2〜3cm角にし、Aとともに1に加え、バーミックス(スライシー/チョッピングナイフ)で混ぜてなめらかなしんじょ地に仕上げる。
- えびは殻と背ワタを取り除き、長さを半分にして、バーミックス(スライシー/チョッピングナイフ)で粒が少し残る程度のすり身にし、2のしんじょ地の1/3量弱を加えて混ぜ合わせる。
- ほうれんそうはさっとゆで、水気を絞ってカップに入れ、バーミックス(ミンサー)でつぶしてピュレ状にし、2のしんじょ地の残りの1/2量を加えて混ぜ合わせる。
- クリステル深鍋にだし汁を煮立たせ、2の魚だけのしんじょ地をぬらした手と大さじで直径2.5cmぐらいの団子状に丸めて入れ、浮き上がってくるまで火を通し、網じゃくしでひきあげる。
- 白身魚は1種類だけでなく、2~3種類を混ぜるとおいしくなります。3のえびを混ぜたしんじょ地も同様に丸めてゆであげ、最後にほうれんそう入りしんじょもゆで、水気をきって3色を1組にして竹串にさし、ゆでたてをしょうが、またはからしじょうゆ(分量外)でいただく。
※1
白身魚は1種類だけでなく、2~3種類を混ぜるとおいしくなります。
※2
卵のもとは、しんじょ地のつなぎの役とともに、味にまろやかさをプラスするために用います。作り方は、卵1個、サラダ油1カップ、塩小さじ2を容器に入れてバーミックス(ウィスク)で混ぜ合わせます。しんじょ地に使うほか、鶏ささ身や切り身魚にのせて焼いてもおいしいものです。
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