よくおせち料理に登場するのし鶏も、自分で挽いた挽き肉を使うとおいしさが断然違います(バーミックス・スライシーを使えば、好みの挽き加減に仕上げることも簡単です)。和風照り焼きハンバーグの味わいなので、普段のおかずやお弁当のおかずにもぴったりです。
レシピ制作者: 有元 葉子 さん
作り方
- 鶏もも肉、むね肉をそれぞれバーミックス(スライシー/チョッピングナイフ)で挽き肉にし、合わせておく。
- 1の半分量をクリステル深鍋に入れ混ぜ合わせ、火にかけてそぼろ状にし、粗熱をとっておく。
- 2の鍋に1の半分量とAを加え、バーミックス(ミンサー)でねばりが出るまで、良く混ぜ合わせる。
- オーブンシートに3の半量をのせ、厚さ2cmほどの長方形に形作る。
- クリステルフライパンを温め、ごま油を入れてなじませ、余分な油を捨ててから、手のひらにのせた4をひっくり返してフライパンに置き、シートをはずして弱火で焼く。
- 固まらないうちに、もう一度へらなどで形を整え、表面に白ごまをびっしりのせて、はがれないように、手でそっと押さえる。
- 下がこんがり焼けたら、皿などにスライドさせてひっくり返し、ふたをしてフライパンごと200度のオーブンで20分焼く。真ん中をおさえてみて、固く弾力が出ていれば火が通った証拠。オーブンから出す。
- ごまの油が上になるように返し、フライパンの余分な油や汚れをふきとってきれいにしてから(※1)、たれのみりんを入れ、火にかけ、火を強めにしてアルコール分を飛ばす。
- しょうゆを入れて焦げないように火を弱めてから、のし鶏の底面にたれをからませ、そっと返して、ごまの面にもからめるようにする。
- バットなどに出し、上からたれをかけて、そのまま冷ます。(※2)
- いただくときには、末広型に切る。
※1 油分をきれいにふくのは、できあがりが油っぽくならないように。
※2 残りの半分も同様に焼く。
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